LevelPlay 実装テストスイート

LevelPlay 実装テストスイートを使用すると、アプリの実装、プラットフォームのセットアップ、設定されたアドネットワークの広告を迅速かつ簡単にテストおよび確認することができます。

Important! テストスイートは、ironSource SDK バージョン 7.3.0 以降でサポートされており、縦向きのオリエンテーションでのみ使用できます。

テストスイートを使用し、オンデバイス UI ツールを介してアプリの実装を確認する方法については、このビデオをご覧ください。詳細な手順については後述されます。

SetMetaData フラグを使用してテストスイートを有効にする(ベータ)

アプリでテストスイートを有効にするには、SDK を初期化する前に setMetaData API を呼びます:

IronSource.setMetaData({'is_test_suite': ['enable']});

LevelPlay 実装テストスイートを起動する

LevelPlay 実装テストスイートは、メディエーションの初期化が正常に完了した後に起動する必要があります。テストスイートを起動するには、次のメソッドを呼びます:

IronSource.launchTestSuite();

実装例:

初期化成功のコールバックで、テストスイートを起動します:

// Initialization listener
@override
void onInitializationComplete() {
  print('onInitializationComplete');
  //launch testsuite 
  IronSource.launchTestSuite();
}

アプリ情報を表示する

アプリでテストスイートを起動すると、デバイスと初期化レスポンスパラメーターに基づいて、アプリ情報を1か所で確認できます。次のデータは App info タブで利用できます:

  • アプリ詳細
  • SDK 情報
  • アプリ設定 – iOS のみ
  • レギュレーション設定
  • メタデータパラメーター

アドネットワークを表示する

Ad Sources タブには、ウォーターフォールで設定された LevelPlay メディエーションネットワークが表示されます。これは、アドネットワークのタイプ( Bidding または Non-bidding )、各ネットワークの実装ステータス、サポートされている広告ユニット、および広告のロード/表示ステータスを表示します。

実装ステータス

テストスイートは、起動と同時に各アドネットワークの SDK とアダプターがインストールされているかどうかを自動的に確認します。その後、実装ステータスに基づいてアドネットワークを確認し、フィルタリングできます。実装が確認されると、SDK とアダプターのバージョンが表示されます。実装が不完全な場合、バージョンは画面に表示されません。

メディエーションネットワークの追加」ガイドに従って、ネットワーク実装を完了してください。

広告ユニットステータス

Ad Sources ページには、各アドネットワークに設定された広告ユニットが表示されます。各広告ユニットには、次のいずれかのステータスインジケーターが表示されます。

  • オレンジ – 広告のロード/表示ステータス保留中
  • 緑 – 広告の表示成功
  • 赤 – ロード/表示失敗

広告ロードをテストする

ネットワーク名をタップして、各広告ユニットの広告ロードをテストします。ここでは、SDK とアダプターがインストールされているアドネットワークのみを選択できます。

広告ユニットを選択し、Load Ad ボタンをクリックして広告をリクエストします。画面には広告のステータスが表示されます:

  • 緑 – 広告のロードまたは表示成功
  • オレンジ – 広告テスト前
  • 赤 – 広告のロードまたは表示失敗。失敗の理由が画面に表示される

Bidding ネットワークの場合、本番広告またはテスト広告をリクエストできます。Non-Bidding のネットワークは本番広告のみを確認できます。

広告が正常に読み込まれた場合は、Show Ad ボタンをクリックして広告を表示します。

Note: バナー広告の場合、読み込むバナーサイズを選択する必要があります(Banner/Rectangle MREC)