AppLovin 実装ガイド
このガイドでは、Unity LevelPlay で AppLovin をアドネットワークとして配信するための設定方法を説明します。
重要! Applovin SDK 12.4.3 以降、アダプターバージョン 4.3.43 以降を使用している場合は、AndroidManifest から applovin.sdk.key を必ず削除してください。詳細はこちら。
ステップ 1. AppLovin アカウントを作成する
ステップ 2. AppLovin SDK とレポートキーを取得する
AppLovin が ironSource と接続して正しく動作するには、AppLovin アカウントから2つのデータを LevelPlay ネットワークセットアップモジュールに設定する必要があります:
- Report Key:これは AppLovin アカウントのユニークな識別子であり、Unity LevelPlay が AppLovin アカウントからパフォーマンスデータをインポートしてレポート表示およびパフォーマンス最適化に使用できるようにします。
- SDK Key:アプリの AppLovin アダプターを初期化するために ironSource Mediation SDK によって使用される AppLovin アカウントのユニークな識別子です。
これらの情報を取得したら、LevelPlay アカウントで AppLovin パラメーターを設定する必要があります。上記の情報を正しく追加すると、AppLovin の広告在庫と LevelPlay のメディエーションプラットフォーム上のレポートデータを最大限に活用できるようになります。
-
Report Key
「 Report Key 」を見つけるには、「 Account 」タブに移動し、左側のメニューから「 Keys 」を選択します。
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SDK Key
「 SDK Key 」を見つけるには、「 Report Key 」同様に「 Account 」タブに移動し、左側のメニューから「 Keys 」を選択します。
ステップ 3. LevelPlay ネットワークモジュールで AppLovin をアクティベートする
AppLovin のパラメータを LevelPlay アカウントに設定する
- 両方のキーを取得したら、LevelPlay にログインし、Mediation ➣ Setup 」➣ SDK Networks へ移動します。
- 「 Available Networks 」の表から AppLovin を選択し、AppLovin の「 Report Key 」を入力します。
- 広告ネットワークの設定リストから「 AppLovin 」を選択し、「 Setup 」ボタンまたは「編集」アイコンをクリックします。
- AppLovin の「 SDK Key 」を入力します。ステータスを「 Active 」に設定し、「 Save 」をクリックします。
- これで、設定ダッシュボード上で AppLovin がメディエーションに対して Active であることが確認できます。
- Reporting API の連携確認:Reporting API を通じて連携がチェックされ、 Verified 、 Failed 、 No Response のうち、いずれかの応答が返されます。 Verified が表示されない場合は、実装と入力した情報を再確認し、 Verified が表示されるまで Retry をクリックします。
ステップ 4. AppLovin アダプターをビルドに追加する
Android<
ironSource SDK は、Gradle の依存関係と手動ダウンロードメカニズムの両方をサポートしています。
Gradle
- 次の Maven URL がアプリモジュールの build.gradle スクリプトに存在することを確認してください。
repositories { maven { url "https://android-sdk.is.com/" } }
- アダプターの Maven 名をアプリモジュールの build.gradle スクリプトに追加します。
dependencies { implementation 'com.ironsource.adapters:applovinadapter:4.3.48' implementation 'com.applovin:applovin-sdk:13.0.1' }
手動ダウンロード
- AppLovin アダプターをダウンロード
AppLovin アダプターと SDK をビルドに追加します。最新の AppLovin ファイルはこちら。
重要!AppLovin アダプターには AppLovin SDK は含まれていません。 AppLovin SDK を直接追加する必要があります。 - AppLovin アダプターをプロジェクトに追加
アダプターをダウンロードした後、 AppLovin アダプターと SDK を Android プロジェクトの libs フォルダーにドロップします。 - Gradle ビルドファイルの依存関係セクションに以下を追加してください。
dependencies { implementation 'com.ironsource.adapters:applovinadapter:4.3.48' implementation 'com.applovin:applovin-sdk:13.0.1' }
AndroidManifest.xml を更新
AppLovin Android アダプターバージョン 4.3.13 (Android SDK バージョン 6.17.0) 以降、AppLovin アダプターは AAR としてリリースされています。 Jar での実装を継続する場合のみ、以下をマニフェストへ追加してください。
Manifest Permissions:
次のパーミッションを <application> タグの外側に追加します:
<uses-permission android:name="android.permission.INTERNET"/>
Manifest activities:
マニフェストの <application> タグ内に次のアクティビティを追加します:
<activity android:name="com.applovin.adview.AppLovinInterstitialActivity" android:configChanges="orientation|screenSize|smallestScreenSize|screenLayout|uiMode" android:hardwareAccelerated="true" android:screenOrientation="behind"/> <activity android:name="com.applovin.adview.AppLovinFullscreenActivity" android:configChanges="keyboard|keyboardHidden|locale|orientation|screenLayout|screenSize|smallestScreenSize|uiMode" android:exported="false" android:hardwareAccelerated="true" android:launchMode="singleTop" android:screenOrientation="behind"/> <activity android:name="com.applovin.sdk.AppLovinWebViewActivity" android:configChanges="keyboardHidden|orientation|screenSize|uiMode"/>
Proguard ユーザーのみ
AppLovin アダプターで ProGuard を使用している場合は、次のコードを ProGuard 設定ファイルに追加する必要があります(Android Studio: proguard-rules.pro または Eclipse: proguard-project.txt):
-keepattributes Signature,InnerClasses,Exceptions,Annotation -keep public class com.applovin.sdk.AppLovinSdk{ *; } -keep public class com.applovin.sdk.AppLovin* { public protected *; } -keep public class com.applovin.nativeAds.AppLovin* { public protected *; } -keep public class com.applovin.adview.* { public protected *; } -keep public class com.applovin.mediation.* { public protected *; } -keep public class com.applovin.mediation.ads.* { public protected *; } -keep public class com.applovin.impl.*.AppLovin { public protected *; } -keep public class com.applovin.impl.**.*Impl { public protected *; } -keepclassmembers class com.applovin.sdk.AppLovinSdkSettings { private java.util.Map localSettings; } -keep class com.applovin.mediation.adapters.** { *; } -keep class com.applovin.mediation.adapter.**{ *; }
ステップ 5. Applovin の管理画面で動画リワードを設定する
AppLovin アダプターをビルドに追加したら、AppLovin Admin で動画リワード機能を有効にする必要があります。
- AppLovin Admin で、「 Manage Apps 」へ移動し、設定したい特定のアプリを選択します:
- 「 Rewarded Video 」セクションまで下にスクロールし、次の設定をします:
- Frequency Capping – Do not frequency cap Rewarded Videos
- Virtual Currency Details – Unity LevelPlay メディエーションアダプターが設定するため、デフォルト値のままで問題ありません。
- Display Pre-Video Modal – NO
- Display Post-Video Modal – NO
- Callback Options – Client-side callbacks only
- 設定後、「 Save 」をクリックします。
ステップ6. AppLovin の追加設定
年齢制限を設定する
ironSource のメディエーションプラットフォームを使用すると、パブリッシャーは AppLovin の年齢制限設定を AppLovin ネットワークに直接伝達できます。この機能は、ironSource SDK 6.17.0、AppLovin Android アダプター 4.3.15 以降で使用可能です。
次の構文を使用して、「 AppLovin setIsAgeRestrictedUser 」にパラメーター「 True 」を設定します:
IronSource.setMetaData("AppLovin_AgeRestrictedUser","true");
「 AppLovin setIsAgeRestrictedUse 」にパラメータ「 False 」を設定するには、次の構文を使用します:
IronSource.setMetaData("AppLovin_AgeRestrictedUser","false");
年齢制限設定の詳細については、AppLovin ネットワークのこちらのページで確認してください。
- Integration Helper を使用して広告ネットワークの実装を確認できます。 ironSource SDK は、SDK とネットワークアダプターを正しく実装するためのツールを提供しています。
- この関数のブール値を使用して、実装されたメディエーションアドネットワークのデバッグログを管理します。
IronSource.setAdaptersDebug(true);
「 TRUE 」に設定するとデバッグログが有効になり、デバッグ機能を許可しているすべてのメディエーションアドネットワークのトラブルシューティングに役立ちます。広告を実装したアプリを公開する前に、必ずこのコードを削除してください。この機能は、SDK バージョン 6.5.2 以降でサポートされています。
完了!
これで、アプリで AppLovin 広告を配信する準備が完了しました。