Mintegral 実装ガイド

このガイドでは、Unity LevelPlay で Mintegral をアドネットワークとして配信するための設定方法を説明します。

Mintegral ネットワークでは、ステップ 1 を完了すると自動セットアップツールを使用できるようになります。自動セットアップツールはアプリケーションと Bidder プレースメントを作成し、Mintegral からプレースメントの詳細を取得します。LevelPlay と Mintegral の管理画面を行ったり来たりする必要はありません。あるいは、セットアップ全体を手動で行うこともできます。

Before you start ironSource SDKの動画リワードインタースティシャル、またはバナーがアプリケーションに正しく実装されていることを確認してください。

ステップ 1. Mintegral アカウントを作成する

  1. Mintegral のウェブサイトでアカウントを作成します。
  2. アカウントが認証されると、こちらからログインできるようになります。
Important! ステップ 1 を完了したら、ステップ 3 に進み、自動 bidder 設定ツールを使用して Unity LevelPlay で Mintegral bidder の使用を開始できます。手動セットアップを続行する場合は、ステップ 2 に進んで下さい。

ステップ 2. Mintegral でアプリケーションを作成する

Mintegral でアプリケーションをすでにセットアップしている場合は次の手順へ進んでください。

初回設定プロセス
Mintegral アカウントを初めて設定する場合は、以下の手順を実行してください。

  1. ログイン
    1. 初回ログイン時は「 APP Setting 」を選択してください。
  2. アプリを追加
    1. 「 + Add APP 」 をクリックすると、セットアップモジュールが表示されるので、アプリの設定をします(メディエーションプラットフォームとして ironSource を選択します)。

      Note: ironSource アカウントなどと同様に、プラットフォーム( iOS + Android )ごとに固有の Mintegral アプリケーションが必要です。
    2. 設定を定義した後、アプリケーションに配信したくない広告タイプを選択することが出来ます。
  3. プレースメントの追加
    1. アプリケーション設定を定義した後、ダッシュボードから関連するアプリケーションを選択し「 Placement Management 」をクリックします:
    2. 新しいプレースメントを追加するには「 Add Placement 」ボタンをクリックしてください:
    3. Mintegral アダプターは、動画リワードインタースティシャルバナーを配信できるので、配信したい「 AD Format 」を選択してください。

      バナーについては、メディエーションプラットフォームでリフレッシュ レートを制御できるため、「 Auto Refresh 」を「 No 」に設定することを強くお勧めします。
    4. 広告ユニットを定義します。 Mintegral ネットワークは Bidder のみが LevelPlay 上でサポートされているため、Bidding Type は「 Header Bidding 」を選択する必要があります:

ステップ 3. LevelPlay ネットワークモジュールで Mintegral をアクティベートする

  • 左側のナビゲーション バーで「 SDK Networks 」をクリックします。次に、ページ上部の「 Available Networks 」をクリックし、サポートされているネットワークのリストから Mintegral を選択します。
  • Mintegral アカウントから、いくつかのクレデンシャルの値を LevelPlay ネットワークセットアップモジュールに設定する必要があります:
App Key
Mintegral のダッシュボードでアプリに割り当てられた一意の ID
SKey
レポート用の API キー
Secret
Mintegral ユーザーに割り当てられた秘密鍵

これらの情報を取得したら、LevelPlay で Mintegral のパラメータを設定する必要があります。上記の情報を正しく追加すると、Mintegral の広告在庫と LevelPlay メディエーションプラットフォーム上のレポートデータを最大限に活用できるようになります。

SKey または Secret の値が見つからない場合は、developer@mintegral.com または Mintegral のアカウントマネージャーにお気軽にお問い合わせください。

App Key

Mintegral ダッシュボードでアプリケーションを作成したら(ステップ 2 を参照)、「 APP Setting 」画面に移動します。このページの上部に APP Key が表示されます:

SKey + Secret

Mintegral ユーザーアカウントにログインしたら(ステップ 1 を参照)、上部メニューの「 Account 」タブの「 API Tools 」に移動します。
こちらのページの下部に SKeySecret が表示されます:

ステップ 4. アプリレベルで Mintegral をセットアップする

  • LevelPlay で Mintegral Bidder を設定するには 2 つの方法があります:
    1. 自動セットアップ – Mintegral アカウントでログインすると、新しいアプリケーションと bidder プレースメントが自動的に作成され、必要なすべての設定が Mintegral プラットフォームから取得されます。
    2. 手動 – LevelPlay と Mintegral の両方の管理画面を行き来して必要な情報を取得し、入力します。

自動セットアップ

  • 自動セットアップ機能を有効にするには、Bidder 自動セットアップツールをオンに切り替えます。これにより、MIntegral プラットフォーム上でアプリケーションと Bidder プレースメントを自動的に作成できるようになり、LevelPlay が Mintegral からプレースメントの詳細を取得できるようになります。


Note: 自動セットアップツールをオンに切り替えた場合でも、LevelPlay で MIntegral Bidder を手動で設定することができます。

  • Mintegral からのインタースティシャル、動画リワード、またはバナーを配信するアプリを選択します。次に、Mintegral 行の「 Setup 」ボタンまたは「編集」アイコンをクリックします。

  • Add bidder 」 ボタンをクリックすると、Mintegral プラットフォーム上に新しいアプリケーションと Bidder プレースメントが自動的に作成され、App ID、Placement ID、Ad Unit ID がインポートされます。

Save 」をクリックしてすべての設定を承認します。保存せずにモジュールを閉じると、アセットは Mintegral プラットフォーム上に作成されますが、データは LevelPlay プラットフォームにインポートされません。

Important! Mintegral bidder インスタンスのステータスは、広告ユニットごとに ironSource Ads bidder のステータスと同じになります。たとえば、動画リワードに ironSource Ads bidder を使用していない場合、Mintegral bidder は有効になりません。動画リワードの Mintegral bidder インスタンスを有効にするには、「 Mintegral 」行をクリックし広告ユニットごとのトグルスイッチを有効にします。

手動セットアップ

  • 「 SDK Networks 」ページで、設定するアプリケーションを選択し、Mintegral Bidder の下の「 Setup 」をクリックします。
  • App ID を入力し、Mintegral Bidder で使用する各広告ユニットの Placement ID と Ad Unit ID を追加します。

  • これらのパラメータは Mintegral アカウント上で取得できます:
    1. App ID
    2. Placement ID
    3. Ad Unit ID

ステップ 4. Mintegral アダプターをビルドに追加する

ironSource SDK は、Gradle の依存関係と手動ダウンロードメカニズムの両方をサポートしています。

Gradle

  1. 次の Maven URL がアプリモジュールの build.gradle スクリプトに存在することを確認してください。(1 度の定義ですべてのアダプターに対して有効です)
    repositories {
    // For China Traffic app, Android X Version
     maven {
           url 'https://android-sdk.is.com/'
           url "https://dl-maven-android.mintegral.com/repository/mbridge_android_sdk_china"
     }
     // For the non-China Traffic app, Android X Version
     maven {
            url 'https://android-sdk.is.com/'
            url  "https://dl-maven-android.mintegral.com/repository/mbridge_android_sdk_oversea"
     }
    }

  2. アダプターの Maven 名をアプリモジュールの build.gradle スクリプトに追加します:
    // Add Mintegral Network
    implementation 'com.ironsource.adapters:mintegraladapter:4.3.30'
    
    //overseas market
    implementation 'com.mbridge.msdk.oversea:mbbid:16.8.61'
    implementation 'com.mbridge.msdk.oversea:reward:16.8.61'
    implementation 'com.mbridge.msdk.oversea:mbbanner:16.8.61'
    implementation 'com.mbridge.msdk.oversea:newinterstitial:16.8.61'
    
    
    
    
    
Note: MTG SDK を使用する場合は、クラッシュの可能性を回避するために、プロジェクトに RecyclerView の依存関係を必ず導入してください。

ProGuard ユーザーのみ

Mintegral アダプターで ProGuard を使用している場合は、次のコードを ProGuard 設定ファイルに追加する必要があります:

AndroidX Support:

-keepattributes Signature
-keepattributes *Annotation*
-keep class com.mbridge.** {*; }
-keep interface com.mbridge.** {*; }
-keep class android.support.v4.** { *; }
-dontwarn com.mbridge.**
-keep class **.R$* { public static final int mbridge*; }
-keep public class com.mbridge.* extends androidx.** { *; }
-keep public class androidx.viewpager.widget.PagerAdapter{ *; }
-keep public class androidx.viewpager.widget.ViewPager.OnPageChangeListener{ *; }
-keep interface androidx.annotation.IntDef{ *; }
-keep interface androidx.annotation.Nullable{ *; }
-keep interface androidx.annotation.CheckResult{ *; }
-keep interface androidx.annotation.NonNull{ *; }
-keep public class androidx.fragment.app.Fragment{ *; }
-keep public class androidx.core.content.FileProvider{ *; }                                                 
-keep public class androidx.core.app.NotificationCompat{ *; }                                                
-keep public class androidx.appcompat.widget.AppCompatImageView { *; }
-keep public class androidx.recyclerview.*{ *; }

AndroidX を使用していない場合は、Mintegral ウェブサイトの手順に従ってください。

ironSource SDK は、CocoaPods手動ダウンロードメカニズムの両方をサポートしています。

Cocoapods

Mintegral アダプターと SDK を CocoaPods で実装するには、Podfile に次の行を入力します。

pod 'IronSourceMintegralAdapter', '4.3.27.0'

ステップ 6. Mintegral の追加設定

COPPA 設定

Unity LevelPlay を使用すると、パブリッシャーは Mintegral COPPA 設定を Mintegral ネットワークに直接通信できます。この機能は、ironSource SDK 7.2.4.1 以降、Mintegral Android Adapter 4.3.12 以降でサポートされます。

次の構文を使用して、Mintegral COPPA に値「 true 」を設定し、子供ユーザーであることを報告します:

 IronSource.setMetaData("Mintegral_COPPA","true");

次の構文を使用して、Mintegral COPPA に値「 false 」を設定し、子供ユーザーであることを報告します:

 IronSource.setMetaData("Mintegral_COPPA","false");

Mintegral ネットワークにおける年齢制限設定の詳細はこちら

完了!
これで、アプリで Mintegral 広告を配信する準備ができました。