Pangle 実装ガイド

このガイドでは、Unity LevelPlay で Pangle をアドネットワークとして配信するための設定方法を説明します。

Before you start Pangle の配信対象国:日本、韓国、台湾、タイ、フィリピン、シンガポール、カンボジア、ベトナム、マレーシア、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、エジプト、トルコ、インドネシア カナダ、アルゼンチン、チリ、ペルー、コロンビア、ブラジル、メキシコ、ベラルーシ、ウクライナ、イスラエル、カザフスタン、ロシア、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、パキスタン、クウェート、イラク、モロッコ、カタール、ヨルダン、オマーン、バーレーン、ウルグアイ、エクアドル、レバノン(iOS および Android、Bidding および Non-Bidding)
Important! Pangle は、Android OS バージョン 5 ( API レベル 21 ) 以降をサポートしています。

ステップ 1. Pangle アカウントを作成する

Unity LevelPlay を通じて Pangle の広告を配信するには、Pangle のウェブサイトでアカウントを作成する必要があります。

ステップ 2. Pangle でアプリケーションを作成する

次に、Pangle アカウントでアプリを追加します。

アプリの追加

  1. Pangle アカウントにログインします。ダッシュボードで「 Applications 」にカーソルを移動し、「 Add 」をクリックします。
  2. 新しくアプリを追加するか、マネタイズしたい既存のアプリを選択します。

ステップ 3. LevelPlay ネットワークモジュールで Pangle をアクティベートする

Unity LevelPlay を通じて Pangle の広告を配信するために必要な手順は、 LevelPlay「 SDK Networks 」設定ページで Pangle を設定する際、 Pangle アカウントにログインし、Pangle インタースティシャルと動画リワードを配信するために必要なパラメータを入力するだけです。

Account Settings

App Settings

Pangle が LevelPlay と接続して正しく動作するには、Pangle アカウントからいくつかのパラメータを LevelPlay ネットワークセットアップモジュールに設定する必要があります:

User ID Pangle のダッシュボードでユーザーに割り当てられた一意の ID
API Key Pangle によって生成されたレポート API を使用するためのキー (Pangle プラットフォームでは API Key と呼ばれます)
Application ID Pangle のダッシュボードでアプリに割り当てられた一意の ID
Placement ID Pangle のダッシュボードで作成された広告に割り当てられた一意の ID

これらの情報を取得したら、LevelPlay 上で Pangle のパラメータを設定します。上記の情報を正しく追加すると、Pangle の広告在庫と LevelPlay メディエーションプラットフォーム上のレポートデータを最大限に活用できるようになります。

User ID

Pangle アカウントにログインすると、ダッシュボードの右上隅にユーザー ID が表示されます。

APi key

Application ID

Pangle ダッシュボードでアプリケーションを作成すると(ステップ 2 を参照)、「 Apps 」の下に Application ID が表示されます (「 Applications 」にカーソルを合わせて「 Apps 」をクリックします)。

Placement ID

Pangle ダッシュボードでアプリケーションを作成したら、広告を作成する必要があります。 「 Application 」の上にカーソルを移動し、「 Ad placements 」をクリックします。

プレースメントを手動で追加するか、既存のプレースメントを選択して Placement ID を取得します。

ステップ 4. Pangle アダプターをビルドに追加する

ironSource SDK は、Gradle の依存関係と手動ダウンロードメカニズムの両方をサポートしています。

Gradle

  1. 次の Maven URL がアプリモジュールの build.gradle スクリプトに存在することを確認してください。
    repositories {
        maven {
            url "https://android-sdk.is.com/"
        }
    }
  2. アダプターの Maven 名をアプリモジュールの build.gradle スクリプトに追加します:
    maven {url 'https://artifact.bytedance.com/repository/pangle'}
    implementation 'com.ironsource.adapters:pangleadapter:4.3.32'
    implementation 'com.pangle.global:ads-sdk:6.4.0.3'
    implementation 'com.google.android.gms:play-services-ads-identifier:17.0.0'

手動ダウンロード

  1. Pangle iOS アダプターと SDK をダウンロード:
    こちらからアダプターと SDK をダウンロードします。
  2. Pangle アダプターをプロジェクトに追加:
    アダプターをダウンロードした後、 Pangle アダプターと SDK を Android プロジェクトの libs フォルダーにドロップします。
    Supersonic Mediation Drop Libs
  3. Gradle ビルドファイルの依存関係セクションに以下を追加してください。
    maven {url 'https://artifact.bytedance.com/repository/pangle'}
    implementation 'com.ironsource.adapters:pangleadapter:4.3.32'
    implementation 'com.pangle.global:ads-sdk:6.4.0.3'
    implementation 'com.google.android.gms:play-services-ads-identifier:17.0.0'

ProGuard ユーザーのみ

Pangle アダプターで ProGuard を使用している場合は、次のコードを ProGuard 設定ファイルに追加する必要があります:

-keep class com.bytedance.sdk.** { *; }

ステップ 5. AndroidManifest.xml を更新する

Pangle Android アダプターバージョン 4.1.1 (Android SDK バージョン 6.17.0) 以降、Pangle アダプターは AAR としてリリースされています。 Jar での実装を継続する場合のみ、以下をマニフェストへ追加してください。

Manifest Permissions:

<uses-permission android:name="android.permission.INTERNET"/>
<uses-permission android:name="android.permission.ACCESS_NETWORK_STATE"/>

ステップ 6. Pangle の追加設定

COPPA 設定

Unity LevelPlay を使用すると、パブリッシャーは Pangle COPPA 設定を Pangle ネットワークに直接通信できます。この機能は、ironSource SDK 6.17.0 以降、Pangle Android Adaptor 4.1.2 以降でサポートされます。

次の構文を使用して、Pangle COPPA に値「 1 」を設定し、子供ユーザーであることを報告します:

 IronSource.setMetaData("Pangle_COPPA","1");

次の構文を使用して、Pangle COPPA に値「 0 」を設定し、大人ユーザーであることを報告します:

 IronSource.setMetaData("Pangle_COPPA","0");

Pangle ネットワークにおける年齢制限設定の詳細はこちら

広告ネットワークの実装を確認する
  • Integration Helper を使用して広告ネットワークの実装を確認できます。 ironSource SDK は、SDK とネットワークアダプターを正しく実装するためのツールを提供しています。
  • この関数のブール値を使用して、実装されたメディエーションアドネットワークのデバッグログを管理します。
    IronSource.setAdaptersDebug(true);

    TRUE 」に設定するとデバッグログが有効になり、デバッグ機能を許可しているすべてのメディエーションアドネットワークのトラブルシューティングに役立ちます。広告を実装したアプリを公開する前に、必ずこのコードを削除してください。この機能は、SDK バージョン 6.5.2 以降でサポートされています。

完了!
これで、アプリで Pangle 広告を配信する準備ができました。!